Plum / ButaTobacco

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系統…フルーツ系、ピーチ系

個性的かつ再現度の高いフレーバーを多く出しているButaTobaccoのプラムフレーバー。


味・再現度…9(10段階)

はき始めにPlumらしい酸味と甘みに少量の渋み(Peach8:Blueberry2というような風味)
はき終わりに果実の皮を再現した風味とほんの少量の青み。
プラム自体スモモであるが、トロっとした甘みがはき終わりの少量の青みがPeachとの差別化となっている。

Peach系によくある口の乾く感じがなく、酸味7:甘み3といった感じでフルーツ系の再現度が高く、
かつ甘みと酸味のバランスがよくまとまった良作。

AlfakherのPlumと比べると酸味の切れ味がよく、ケミカル感が無く吸いやすく仕上がっている。
弱点としてはButaによくあるパンチの弱さ、だがそれが再現度の高さと吸いやすさを担っている分完全にデメリットとは言い切れない。




煙の質・作りやすさ…7(10段階)

煙はButaらしく非常にシルキーでボリュームある煙。
タバコ感はなくスッキリ吸える。
特段立ち上げや調整に難しさは感じない。


味・煙の持ち…8(10段階)
全体的に軽やかな味わいのため濃い味でもつ、というわけにはいかないが。

平坦に味が抜けていく部類で味持ちが良い。
煙持ちはButaらしく長持ちでかなり寿命が長いフレーバー。

筆者の立て方・吸い方による変化

0-20分=吸い始めはトロ旨だが後半強烈なワックス感

20-40分=徐々に皮感が減っていくにつれてリンゴジュースのような甘みに変わる。

40-60分=甘みが次いで薄れていきカラッとした味になってしまう。

60-80分=Butaの葉の味、健康的な煙は出るがガムは名残だけでしかない。

※参考(「筆者の立て方・吸い方」による変化について




ミックス素材評価…7(10段階)

程よく酸味を加えるのに便利で素材としてかなり使いやすい。
LemonやLimeのような強い苦味がなく、フルーティなまま酸味と果実感を引き上げることができる。

フレーバー強度は4(10段階)※、メインにするなら50%以上入れてあげたい。

※参考:AlFakherミント:3  AlFakherダブルアップル:7 PureTobacco/FML:10
様々なフルーツと相性がよく、3割程度加えると強すぎない酸味とほんのりの青みからリアル感が増す。
甘みもサッパリとしているのでベタっとした甘さにもならない。
パンチが弱いためガツンとプラムが前面に出る感じは無いが、逆にPeachとPassionFruits等で甘み酸味を足して上げればより鮮烈なプラムミックスになる。



総合評価…8

Butaの目指す再現度の追及がバッチリ噛み合ったフレーバー。
単品で吸っても確かな酸味と甘みで高い再現度。
酸っぱすぎることも甘すぎることもなくのんびりと吸ってられる。
ミックス素材としても優しい酸味が使いやすく、とりあえず持っておきたいフレーバー。

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