OrientalSpice / ButaTobacco

系統…スパイス系、パン系

個性的かつ再現度の高いフレーバーを多く出しているButaTobaccoのスパイスフレーバー。

味・再現度…7（１０段階）

スパイスというよりインド系雑貨にあるようなお香の香り。
どことなくパン系を思わせる香りで、ChocoPanRasna/Afzalにも似ている。
何のスパイスか…と言われると筆者にはよくわからない…。
はき始めにビターチョコのような苦めの香り、その後ふんわりとしたスパイス感・お香感、はき終わりにカルダモンのような少し酸味のある後味が残る。
ウィスキーのビート香にも近い。
やはりインド系雑貨店の匂い…と考えると再現度は高い…のか…？

煙の質・作りやすさ…8（１０段階）

質はButaの平均、シルキーで量が多く軽やか。
火力の高低に関わらず荒れにくい。

味・煙の持ち…9（１０段階）

味持ちはButaの中ではかなり良い。

CofeeMIX/ButaTobaccoやPeanut/ButaTobaccoと同じように苦味の要素を持つフレーバーは味持ちが良い。

煙持ちはButaらしくかなり良い、シルキーかつ量も多い。

筆者の立て方・吸い方による変化

0-20分＝ビターチョコにスパイス感・お香感。

20-40分＝特に変わらず。

40-60分＝全体的に淡くなってゆく。

60-80分＝なぜか少し甘みが出てくる、後味のスパイス的な爽やかさが残る。トップ替え推奨。

80-100分＝残り香で一応吸い続けることはできる。

※参考（「筆者の立て方・吸い方」による変化について）

ミックス素材評価…6（10段階）

いまいち使い方が浮かばないフレーバー。
強すぎないビター感を活かすか、いっそお香系として割り切った方が使いやすいと思う

フレーバー強度は5（10段階）※、メインにするなら40%以上入れてあげたい。

※参考：AlFakherミント：3  AlFakherダブルアップル：7 PureTobacco/FML：10

チョコレート＋ミルクを足して高級感のあるチョコレート。
ローズやラベンダーといった香水系の香りを足してあげるとお香としてまったり吸える。
香りの強いダブルアップルやグレープと合わせてあげても吸いやすいパンミックスに思えて美味い。

総合評価…7

やはり独特で一般受けはしない味ではあるが、全体的な品質は非常に高い。
味の好みについてはあまりレビューに反映させたくないのでこの結果としました。
ミックスとしての使い方が難しい面はあるが、こういった独特なフレーバーは他と違った活かし方を見つけやすいのが楽しくていい。